いつもインターネットを通じて協力してくださる皆さんがいらっしゃるおかげで、なんとか続けていられます。本当に感謝しています。どうぞ今後とも、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
署名は、2/末くらいまでにお送り下さい。
理由は… 3/7(木)、 予算委員会における教育費(すくすく関連経費)審査にて、本件を俎上(そじょう・話し合いのまな板)に載せるためです。
たくさんの署名が集まれば、無視できず、取り上げられる確率が高まります。
俎上に乗らないと、区が決めた案…補食(受託)廃止…がOKってことで、通過です。
どうか、引き続きのご協力をお願いします!
さて、今日は、区長さんと教育長さんあてに出した、「公開質問状(請願書)」の一部をご紹介します。
答案用紙のように、「答えを書く欄」を入れて作るものなのだそうです。
中の人たちも初めてなので、教えていただいたり、いろいろ事例を調べてこうなりました。
出して二週間後って、広報課の方が言っていたから、回答が来るのは3/1頃でしょうか?
さて、その中から、質問の一番目をご紹介しましょう。そのまま引用します。
質問① 補食必要性の判断基準について
教育委員会からの通知では、「学童は補食の必要性はない」と判断されています。
しかし農林水産省、日本小児歯科学会の見解では、昼食~夕食の間が6~7時間以上空く場合は、適切な補食は夜の食事の過量摂取を防ぐという働きがある【参考B:農林水産省ホームページより】、また、小学生は幼児期よりも一般的に運動量が増加するので間食を必要とする【参考C:日本小児歯科学会ホームページより】となっております。
そしてその量は、200kcalにとどめるべきという推奨もなされています。
このような学術的検討に反して、今回、150kcalの補食の提供が、肥満につながる可能性があるとされた根拠の明示をお願いします。
【 こたえ 】
体重60kgの成人男性が、1時間平地を歩いた際に消費されるエネルギーは、160kcalを超えるとされています。子どもたちと一緒に、鬼ごっこやサッカーを一生懸命にやった経験はおありでしょうか。体が成長することはない大人が平地を歩いただけで、上記の数値です。子どもたちが、いかにエネルギーを必要としているか感覚的におわかりいただけるのではでしょうか。(子どもは、基礎代謝量に加え、活動による消費エネルギー、さらにからだが成長するエネルギーを必要とします)。
肥満に注意せねばならないことは当然のことでありますが、それは、補食を含む食生活全体をいかに家庭が管理するかという問題であって、4食を3食に減らすことが解決方法であるという唐突な提案には疑問を禁じ得ません。空腹をかかえ夕食を迎え、睡眠の迫った夜の時間帯にまとまった食事量をとるよりも、放課後、すくすくの仲間たちと盛んに遊んだ後、適切な間食をとるほうが体力の涵養に好ましく、肥満予防にもなり、親を待つ児童の精神的な安定も図れると考えます。
この点、見解はいかがでしょうか。
【 こたえ 】
また、一年生児童においては、3月31日まで保育園、幼稚園において、子どもの成長に必要と認められた補食を提供されていたにも拘わらず、4月1日に学童に入ったとたん、その必要が認められなくなることに無理をお感じにならないでしょうか? 常々言われている「働く母の"小一の壁"」については重々ご存知だと思われますが、この壁を今以上に高くすることは教育的配慮に欠けているように思われますが、いかがでしょうか。
【 こたえ 】
どんな答えが返ってくるのか…。
「えどがわくのえらいひと」の、誠意ある回答を、期待しています。
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