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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月16日

陳情書+署名+公開質問状…出してきました!


昨日、江戸川区役所へ行って下記のものを出してきましたので、ご報告です♪

区議会事務局の応接室

まず区議会あてに出したもの。

①陳情書
お配りしている署名用紙の、署名部分だけがないものです。文章いっぱいのやつ。陳情人の実名や押印などがあります。

②添付資料1
陳情書の記述を補うものです。肥満になるってなんで?どーして?根拠は?とか、削減する費用は生活保護家庭などへの補助であって保護者は補食費を毎月負担してますけど?とか、詳しく書いてあります。

③添付資料2
みなさんからのメール「区民の意見」です。どっさり。読むの大変だけど…ちゃんと読んでもらえるといいですね。

④署名
520名分の署名です。ありがとうございます!


議会あては以上です。
この後、なんかいろいろあって、3月中旬くらいから審議してもらえます。

また同じもの複数作成し、一式を、各党の議員さんで本件担当の方(文教委員さん:ここに一覧があります)にお渡しするものなのだそうです。
なので、個別に党の控室を回って、「よろしくお願いいたします」とおいてきました。

といっても議員さんはお忙しい。ほとんどお留守で、お机の上においてきただけですが…。みんなが選んだ議員さんです。ちゃんと読んで、考えてくださるといいですね。

さて以上の議会分とは別に、区の広報課に行って、区長さん&教育長さんあて連名で公開質問状(請願書)というものを出してきました。

上記の「添付資料1」に、「回答欄」を入れ込んでQ&A形式にしたもので、2週間くらいで、郵送で答えが来るそうです。回答が来たら、こちらでご紹介します。

クリックで拡大します↓


すでに520名分を出しましたが、署名、まだまだ絶賛募集しております

2013年2月15日

「子供不在の施策、共働き世帯は税金の金食い虫だという空気」…ベテラン母が語る、江戸川区学童史


最初っからなんですが、おにぎり君も訴えます。


そうそう。いよいよ今日です! これ~↓


そして…署名!
署名用紙のダウンロードページへのアクセスが、ビックリ (@▽@!な数です。
ありがとうございます!
これからやるよ!って方は、昨日の記事 「おやつを続けて」の声を!署名用紙配布★印刷→署名→郵送でGO!」から、入手お願いします。


さて今日のお便り。

2/13(水)の記事、「補食の母が語る衝撃の過去”息子が干物のようにひからびて…”」では、10年前の補食廃止の際に奮闘された「補食の母」と呼ばれる方からでしたが、本日もそういった大御所、大ベテランWMからです。

4人のお子さん(文中表記:1号~4号)がおられ、いま一番上のお子さんが大学生、一番下のお子さんが小4と、過去から現在まで江戸川区の「学童」の歴史を、そのまま辿ってこられたような方です。フルタイムWMで4人のお子さんです。畏れ多すぎます。

「大学生の長男が利用していたころは、無料だった学童クラブも、3年生に上がるときに、「利用者以外から不公平だとの声もあり、保育園も含めて保育にかかわる経費が突出していることもあり、受益者負担の観点から有料にする。」との一方的なお達しがありました。

共働きできちんと納税しているのに、自分たちの納付した税金を、自分たちの子供のために使うことが、納税していない人たちから『不公平』と言われることに憤りを感じたものです。

それでも、その頃は学童クラブで説明会も行われ、いつも子供の側にいてくれた先生方が苦しそうに区の代弁をさせられている姿が気の毒で、皆、不本意ではあるものの、保育の質を落とさないためにも有料化やむなしと納得したものです。

それからわずか3年後、すくすくスクールの試験的導入。
すくすくスクール反対のための活動に4号をおんぶして奔走しました。○○小学校の一般公開の際も一人で乗り込んでいきました。

すくすく担当の職員と話せば話すほど、子供不在の施策、共働き世帯は税金の金食い虫だという空気を押し付けられ、いつも嫌な気持になりました。今でも担当課長、係長の名前は忘れません。

『放課後の子供の居場所確保』といいながら、本当に放課後の居場所が必要な共働き世帯の子供たちの『自分たちのおうち』を取り上げ、疲れていても、けんかしていても、ちょっと気持ちが塞いでいても、「おやつだよ~。」の声で仲間とわいわい『おやつ』を食べて、ゲラゲラ笑えば、ちょっと寂しい、暗い道を一人で帰るのも、ランドセルから鍵を出して、がちゃっと鍵をあけて、テレビをみながら一人で留守番するのも頑張れる・・・なのに、「教育の現場には『おやつ』はなじまない」、「学校側は校内での飲食をのぞまない」と、大人の事情。

『おやつ』を『補食』とすり替えた感性も、子供の世界を無視していて・・・それが、今日のこの日への伏線だったのですね。

『おやつ』以外にも、先生が汗だくになってやかんいっぱい沸かして、冷たく冷やしてくれていた麦茶、一日学童の時のお楽しみの散歩や夏休みの親水公園への水遊び、毎月のお誕生日会、心を込めて手作りしてくれた卒業アルバム・・・なくなってしまったたくさんのまごころ。

反面、非正規の指導員の導入による保育の質の低下、子供の怪我への対応の不備、6年生までいられる学童なのに退室を促すような言動、心痛める出来事の数々。

『補食』と名前を変えても、みんなで食べているときは間違いなく『おやつ』でした。
でも、それもなくなるのだとすると、『放課後の子供の居場所』として健全なのでしょうかね・・・。

おぶわれてどこにでも連れて行かれていた4号も新年度は4年生。
卒室せずに学童継続予定ですが、『補食』なしと聞いて、「勝手に『補食』の時間を遅くされたのも嫌だったけど、『補食』なしはありえない!『補食』のない学童には行きたくない!」とご立腹。

どうやってなだめて行かせるか・・・3号も春から高校生になり地元に誰もいなくなるので、帰宅困難者の両親としては、学童登録ははずせない。行かなきゃならない学童だけど、少しでも楽しみがあってほしいと願うのはわがままでしょうかね~。

今回の教育委員会からの手紙を受けて、区長への手紙を出しましたが1週間たっても返事はありません

ありがとうございました。

なんか…昔から、同じだったんですかね。根底にあるものは。

多くは言いません。ただ、この「ないがしろにされてる感」…
江戸川区で子育てする働く母たちの多くが、感じていることではないかと。

区が、子育て関連の話題の時によく言う、「いやー保育園(学童)には税金をこ~んなに使ってるんですよ=保育園(学童)は金食い虫なんですよ~」的アピールも、今も昔も変わりないんですね。
いやもっと、税金使ってる(無駄な)ところあるでしょ…って突っ込みどころ満載なんですが(w

そうでなければ、子どもの大切な食の一環である「おやつ」を、何の予告も相談もなしに、利用者への質問も調査もなしに(こちらの知る限りありません)ぺラっと手紙一枚で「や~めた」なんて、しませんって。

そのお手紙は、2/5記事 「はじまりは…教育委員会からのお手紙」で、見てくださいね。

では本日、グリーンパレス&区役所でお会いしましょう♪

2013年2月14日

「おやつを続けて」の声を!署名用紙配布★印刷→署名→郵送でGO!

突貫工事でやっていた、署名用紙ができました!



A3署名用紙(1ページ) ダウンロード

A4署名用紙(2ページ) ダウンロード

どちらか入手いただき、印刷、ご署名のうえ、署名用紙記載の住所まで、ご郵送いただけますでしょううか。とても恐縮ですが、印刷・コピー代、郵送代は皆様にご負担をお願いしたく。何卒よろしくお願いいたします!

その際のお願いです。

A4で印刷する場合は(多くの家庭用プリンタがA4まででしょう)、「両面印刷」してください。規定で、署名欄と陳情文が、別々の紙になっているのはNGなんだそうです。両面なら認められるそうです。

※もし両面ができない場合は「署名欄のあるページ」だけ片面印刷でも構いません。こちらで、コピー機であとからプリントします。ただ数が多いと作業が大変なため、両面印刷にご協力いただけるととっても助かります!

ベターなのは、A3印刷。A3がプリントできる環境の方は、A3版のご利用をお勧めします。
(データをUSBでコンビニに持って行って、USBプリントしてもイイと思います)

ご家族などでご署名の際は、住所を「〃」や「同上」で略すると、署名が無効になってしまいます。ご面倒でも、おひとりづつご住所をお書きください。

 
2/15(金)に陳情書を提出した後でも、署名は受け付けてもらえます。

2月末くらいを目標に、陳情書の追加の「区民の声」として届けたいと考えています。今日、さっそくプリントして、職場で、保育園・学校保護者間で、ご近所で、ご家族、ご親戚などに。
別に江戸川区の人じゃなくても、全然かまいません。

ぜひご協力、拡散、よろしくお願いいたします!!

2013年2月13日

「補食の母」が語る衝撃の過去”息子が干物のようにひからびて…”

連日、ありがとうございます。
Twitter、おかげさまでフォロワーさん33名です。ありがとうございます。

さて今日は、江戸川区の補食の母と呼ばれている方からのメールをご紹介いたします。フルタイムワーカー、すでに高校生と小6のお子さんがいらっしゃいます。

いまから10年前、それまでの江戸川区の「学童クラブ(補食あり)」から、今の形、「すくすくスクール学童」に移行の時期、すくすく化によって補食に対応してもらえなくなったという事態に直面したものの、獅子奮迅の働きにより、すくすく学童でも補食を提供することを実現に持ち込んだという、すごい方です。

「思い起こせば、10年前、モデルケースとして〇〇小学校1校だけにすくすく学童が導入されたとき、(そのすくすく学童スタートのお知らせも既存の学童クラブに入室が決まった後)入室説明会の3月初旬に、4月からスタートします、と聞いたバタバタ具合で、クラブ変更の手続きの対応等も本当に慌しく、いい加減なものでした。

17時以降の育成児童もほとんどない〇〇小で、スタート当初から補食はなく、プレハブの一角を学童クラブルームにした冷たい床に薄っぺらいゴザ敷きで、18時に迎えにいくと、干物のように干からびて(!)ぐったりしていた息子を今でも思い出します。

そのときも教育委員会からは、あなたの家しか補食を希望しない、誰もお腹が空いたなんて言わない、空腹障害でもあるんではないか? くらいの言われようでした。

当時の教育委員会の係長が、〇〇小の児童が校庭で鬼ごっこしたり駆け回って遊んでいるときに、
「ねぇーねぇー、お腹空いた?おやつ食べたい?」と追い掛け回してインタ
ビューしたって…そんな遊びの真っ最中に誰が「今食べたい!」と回答するでしょうか。
やり方が悪質です!

私の場合は、周りの既存の学童クラブで補食を与えられているのに(うちだけ与えられないのは)おかしい! 学童でくれないなら、せめて、持ち込んだものを与えて欲しい!と何度も交渉に交渉を重ねました。

学童クラブの指導員が、自分の軽食やお茶を食す中、なぜ息子だけが空腹のままでいなければならないのか、と。

許可をいただいたのがようやく6月頃、土曜日に、痛まない、栄養価の高い、
そして、補食性の高いもの(←何ソレ?って感じですが)をまとめて届けて、都度与えてもらうパターンでした。

夏休み等の長期休みはお弁当でしたので、一緒に補食を毎日持たせました。
指導員の方も一般の学童から異動された方でしたので、不憫に思ったのでしょう。当時の息子に聞くと、私が預けていた補食以外のものも食していたようです。

その翌年から2年間かけて区内の半数ずつの学童を、学校内すくすく学童に移行する際の募集要項の中に希望者には有料で補食を与える…の文言を見つけたときは、嬉し涙で崩れ落ちまた。

もう、入学当時の息子のようなひもじい思いをしなくて済むと、本当に本当に救われる思いでした。
実はそれでも、○○小で補食を与えてくれるようになったのは、完全移行の2年後でしたので(なんということ!) 私は3年間補食を届け続けるはめになったのですが、おかげで下の娘はすくすく学童の補食を食べることができました。

そんな息子も今は16歳の高校1年生、10年一昔です。

廃止理由にある、「子どもの肥満防止のため」や「廃棄する食材が出るなどもったいないから」というのは、教育委員会がさもこじつけて言いそうな理由ですね。目に浮かびます。

今まで与えていたのが食を補う位置づけのものなのに、なぜ肥満の原因になるのでしょうか。

成長期の児童の栄養価等まで配慮して与えていたのではないのでしょうか。

息子も高校生、娘も今春中学生になりますが、とても他人事は思えません。
私もぜひ参加したいです。皆様、よろしくお願いいたします」

昔も今も、同じことをしていたのですね~。江戸川区は。
給食から18時まで約6時間、水しか飲んでいない子供の小さなお腹がすくと「空腹障害」ですか~はぁ~(@_@。

さすがに今は空腹障害なんて言わないでしょうけど、今度は肥満とか、食材廃棄はモッタイナイとか出てきておりますが、こじつけっぽい感がアリアリでこれもまた…はぁ…

ちょっとここで、農林水産省のHPから(ここ)、「子どもの食育」に関する提言の中で、おやつの必要性について語られている部分をご紹介しましょう。


引用します。

「食事と食事の間かくは、4~5時間が理想的。でも、私たちの生活では、昼食と夕食の間が6~7時間くらい開いてしまうことがあります。場合によってはもっと間が開くこともあるでしょう。
このような時は、軽めのおやつをとることをおすすめします。
おやつは“間食”といって、その名のとおり食事と食事の間にとるもの。上手におやつをとることで、夜おそくに食べすぎるのを防ぐという働きがあります」

給食が12時半からとして、18時のお迎えまで5時間半、空きます。

じゃ帰宅して即ご飯!かというとそうではなく、ご意見メールの多くにもありましたが、弁当でも買ってこない限り、母はそれから夕飯の支度です。なんてったって、食育がご自慢の江戸川区ですからね!母は、子どもの健全な発育のため、きさく・みどすけ・あかべえをバランスよく取り入れて、手作りご飯ですよ♪

だから、学童っ子は「いただきま~す」ができるのは、がんばっても19時、遅いと20時前ってこともあります。これが、納税者たる働く母の実情です。そこんとこ、見てくださいね。江戸川区さん。

まさか18時のお迎えで、18時からすぐ「いただきます」ができるなんて、そんな非現実的なこと、思ってないでしょ? 自宅への移動時間、場合によってはお買い物時間、調理時間等々、それなりに時間が必要なのは、常識的に考えてわかりますよね。

仮に19時半としても、給食から7時間空きます。

それは「子どもの成長によくないから、やめとけ」って言ってるわけです。農林水産省さんは。「軽めのおやつをとってね」と、言ってます。
 
フルタイムで働くお母さんの現実を、知ってほしいものです。
 

2013年2月12日

見えてきたのは…「担税力ある共働き家庭にツメタイ江戸川区」という姿。

これまでご意見メールくださった方、また陳情人としてご住所・指名をくださった方、ありがとうございました。

昨日、顔を合わせて陳情書+その他のまとめ作業を行って、ほぼ形になりました。






明日はこちら↓

そして金曜日はこちら↓
よろしくお願いいたします!

話変わります。
本件に関し思うところある皆様、
「区長への手紙(メール)」を出しませんか?
区のHP、「あなたの声を区政に」から、「区長への手紙」をクリック♪

 (クリックで拡大します)

今まで皆様から頂いた、たくさんの「ご意見メール」。これを流用して、今度は区長に出します
いったん書いた、要望を込めた文章です。せっかくですから、直接でも、出してみましょう。

すでに区長への手紙を「出した」、そして「回答を希望する」にしたけど、「いまだに何の返答もありません」という方も何名が、ご意見メールでありましたが・・・いちおう、出すときはぜひ「回答を希望する」にしましょう。区長は「答える義務」があるんですって。

中の人も、過去に一回だけ別件で出したことがあります。物は試しで。
もちろん、「回答希望」にしましたが、1年たってもなんの返事はありませんケド(w。

ただまあ同じ意見で数が集まれば、ちょっとは力になります。議会などで「区民からこのようにメールで要望も○○件も来ており…」なんて議員さんが目をとめてくれたらとかね。

こちらに頂いたメールのコピペで、ほとんど行けるんじゃないかと思います。最後に、「早急な回答を強く希望します」とかなんとか、一文つけてね。ちょっとやってみましょう。

またまた話変わります。

皆様からのご意見メール、陳情書への盛り込みは、昨日でいったん締め切らせていただきました。が、こちらのブログで公開させていただくとことで、メールはまだまだ募集中です。

また、ブログにコメントもつけられます!
スパム防止のため承認制ですが、24時間以内には対応します。よろしくお願いいたします。

今日のお便り。
しっかり書いていただきました。うんうん、と読ませていただきました。

「江戸川区在住 今年の4月から学童におせわになる新一年生がいる母です。
こんど4年生になる長男は3年間学童に通い、補食も利用しています。
おやつが減ったときも「減るんだってー」と残念そうな様子でしたが、
さすがに補食が無くなる予定です、のお手紙をもらってきたときには
「なくなっちゃうのか、嫌だな。」と寂しそうにつぶやきました。


補食を食べてきても、「おなかすいた。ご飯まだー?今日はなあに?」と、待ちきれない様子です。それが、なくなったら・・。4年にもなれば言い聞かせればまあ多少はガマンできるのでしょうが、下の子は、長男以上に食に興味がある食いしん坊。

3/31まで保育園に通っていた翌日には環境ががらっとかわり、大きいお兄さんお姉さんや初対面の子に囲まれて、なれない生活を送るのです。

しかもお弁当のあと6時間も7時間も水以外口に出来ないとは余りにもかわいそうです。

長男・次男合わせて8年間、保育園にお世話になりました。
昼食もおやつも、食を楽しみ、マナーを学び、好き嫌いなく食べるという学習の場でした。一度に食べられないから何回かに分けて必要なカロリーをとるだけではなく、気晴らしであり、楽しみであり、社交の場であったと思います。

兄もなれない学校生活で一年のときは大変だったと思いますが(それこそ夕飯の前に行き倒れになっていたことも)その中でも、友達とお弁当を食べる時間や給食の時間、そして補食の時間をそれはそれは楽しみにしていたと思います。おやつがあることで少し嫌なことがあっても切り替えができたり、仲間との会話のきっかけになったり、家での会話のきっかけにもなります。
食べる、だけの意味ではないのだと思います。

補食があったからこそ、安心して親も仕事に行くことができて、
帰宅してからも余裕を持って子供と接することが出来ているのです。

下の子は遅く生まれてきただけで、おやつなしの生活を送らなくてはならないのでしょうか。

保育園では、きさく・あかべえ・みどすけ・パクドンに支えられて食の大切さを学んできたのに4月からは一転、区の財政難という理由で補食が削られてしまっては、ただでさえなれない生活が始まるというのに、おまけに空腹にも耐えなくてはいけないなんて、余りにかわいそうです。

帰宅して母の帰りを待つ間に、おやつをむさぼる姿は想像もしたく有りません。

きちんとカロリー計算されたものを食べるほうが、家でポテチぼりぼり、ジュースがぶがぶよりも後の夕飯にも響きませんし、夕飯を遅くしたり(遅寝につながりますよね)する必要も無く、はやねはやおき朝ごはんの生活が出来るものだと思います。

働きながらも、宿題を見て、次の日に響かないように9時か10時には寝かせようと、毎晩格闘しているのです。はやねはやおき朝ごはんを達成するためにも、おやつの時間、おやつの量を管理してあげることが子供にとっても幸せだと思います。補食は希望制です。希望している人がいるのですから、必要があるということです。

区もお金が無いのなら、もっともっと魅力的な学童をアピールして、働く人を増やして税収を上げるのはどうですか?


0歳児保育をしない、保育園の職員の新規採用はしない、区立幼稚園は閉園、でも私立幼稚園へ通わせるお家には補助金を出す。

すくすくスクールは充実させる、でも学童登録の子供に人件費はさけないから減ってほしい、補食の補助金にお金をかけたくないから補食やめる。

これでは、条件付の子育て応援ですよね。


私も納税者です。でも、なぜか働く母親はいつも考慮されていない気がします。そこがどうにも残念で悔しくてなりません。保護者は9時から仕事なのに、朝は9時からしか入室できないと知ったときのショック。いまだに忘れられません。

学童で良い思いをした、親が働いていることでちょっと他には味わえないいい経験をした、そんな子供達が、将来自分も働こう、子供を生んでも働き続けよう、という気持ちになるのではないでしょうか。そうおもってもらって、将来の納税者を作ったほうが行政も得ではありませんか?

1/23付けの手紙を見て、以下感じたことを書きます。
①希望する保護者がいるのですから、なくさないでください。
②「すくすくスクールに登録する全自動の5.6%」というのは少なく見せる数字のマジックですよね。
 学童登録する児童を分母にしたらもっと割合は上がると思います。
③児童に必要なカロリーは3度の食事で足りる、補食の150キロカロリーは過剰摂取になる場合がある、というのも、毎日1万歩以上動いている学童児童には当てはまらないと思います。
④食材の廃棄については、廃棄が出ないように、最終日に調整するなど工夫も出来ます。
⑤アレルギーについても、保護者がメニューを確認するなどの対応をとっています。
⑥すくすくスクールでの活動時間が短くなっています、と有りますが、学童登録の子は6時までいます。

 子育てが閉じられた空間でなされている現代、学童は子供達の唯一の居場所です。
学年を超えたかかわりをしていて、すばらしいなと思っています。
昔は異年齢であそぶことは普通だったともいますが、こういった作られた環境でないと、今の時代には上下の関係を作ることもままならないのだと思います。


また、民間の学童も有りますが、一般的な会社員が2人の子供を預けられる金額では有りません。
希望者がいるのですから切り捨てないでください。

入学後、すぐに留守番をしなくてはいけなかったり、夕方くらい中一人で帰ってくる必要があったり(さらにそこで留守番)なかなか親にはいえない思いを抱えていると思います。
子供にとっては学童は第2の家であり、そこでのおやつは無くてはならないものです。
おやつは子供達にとって、もちろん親にとっても、空腹を満たす以上の意味があるのです。大事なおやつをなくさないでください。
 宜しくお願いします。」


ありがとうございました。
共働き(特にフルタイムママ)家庭は、ざ~っくり言ってみればパパだけが働いているご家庭の、2倍の税金、年金、社会保険料を負担しています。しかも国の宝、区の宝たる子どもも生み、育てています。

いま、よその自治体に目を向けると、保育園待機児童解消、育児支援(虐待防止等)、学童充実など、共働き家庭を大事にする自治体がどんどん増えてきています。2倍の働く力を持った家庭が増えれば、自治体の税収も潤うでしょう。

いっぽう、共働き家庭が、「考慮されてない」「ないがしろにされている」という気持ちを抱く江戸川区。

前も書きましたが、「江戸川区で働きながらの子育てはできない」として、出ていく友人が、何人かいます。文京区へ、品川区へ、東京都西部のほうの某市、お隣の浦安市等々…出て行った人の声は「んもう、すっご~くイイ!」です。「全然違うよ、江戸川区と!」。はあ…('_')

国をあげて子育て支援!ワークライフバランス!ってやってる時に、学童の補食を廃止して、子どもたちの心と体の成長を阻害し、働く親の不安を増長させる江戸川区。

なんか、むっちゃ逆行してませんかね…(汗。

2013年2月11日

「子育てをするなら江戸川区…ずっと信じてきました」その看板に、WM達から疑問の声が…

2/15提出の陳情書仕上げが、佳境に入っております。

今日、「中の人」の一人の自宅に集まって、陳情書の仕上げをすることになっています。
今まではメールやり取りでしたが、最後に顔を合わせて確認し合おうという次第です。

三連休、それぞれレジャーや帰省など家族の予定や、休日出勤、持ち帰り仕事、家事などなどある中、やりくりして時間を作り、小一時間だけ集まります。
仕上げるのは…

・陳情書    陳情主旨をA4一枚程度にまとめた書面

・添付資料① 医療関係者による児童の成長・栄養面からのコメント
         そのほか、教育委員会からの通知に対する反論をまとめた資料。
            ↑皆さんからのメールも参考にさせていただいてます!

・添付資料② 皆さんからいただいたメールをまとめたもの(Wordで30ページ)

・陳情人名簿 主旨に賛同し住所氏名を提供してくださった方々。20名ほど。
          多いほど良いそうなので、ママ友から口コミで募りました。

   ★いまさらな緊急お願い★
    陳情人名簿に住所氏名を載せても良いという方がいらしたら、
    急ですみませんが本日5時までにメールください!

以上は、江戸川区議会あて。

またほかに、区長あてに「要望書」というものも出します。陳情書の内容を、区長あてにリメイクしたものです。
あわせて、2/13から使用する「署名用紙」も確認します。こちらは、追ってダウンロード提供予定ですので、その際はぜひご協力お願いします。

さて今日は、「子育てにやさしい江戸川区」に、疑問を感じた方のお便りを2つ。

とてもとても抜粋などできず(どこも削れない…)、そのまま全文を紹介させていただきます。

「仕事、家事、育児と忙しい中で、活動されている皆さんがいらっしゃるとのこと、本当に頭が下がります。ありがとうございます。

すくすくからの補食中止のお便りを読んだとき、利用者がとても少なく、また、廃棄も多いということなので、残念だけど、仕方ないことなのかと、思っておりました。長男は、学童に通う曜日も減っていたので、うちの子のような児童が他にも沢山いらっしゃるのかなと。

本日、他の保護者の方から、実情はそうではないことを聞きました。
うちの子供たちがお世話になっている○○小学校では、職員の皆さんの御尽力で、廃棄なしで、上手に運営していただいてるとのこと。

また、利用者が5.6パーセントというのは、すくすく一般登録のお子さんも含めた率とのこと、その数字は、非常にまやかしであると、とても腹が立ちました。

○○小の5時以降の登録をしている低学年は、ほぼ100パーセント補食を利用しているということも、聞きました。

低学年児童は、一回に食べることのできる量がまだまだ少ないので、夕方のオヤツも正に補食として、とても大切な物だと思います。
補食で太るなんてこと、ありません!

また、補助を削減するというのであれば、1700円ではなく、最低ひとり1000円でも、何とか運営できそうだというお話も耳にしました。

補食をやめようとする区の本当の意図はどこちあるのでしょう。
子供たちのことを真に考えてくださるのであれば、廃止ありきの事実を捻じ曲げたようなお便りなど、出さないと思います。

私はフルタイムで働いているので、さらに、立て込んで残業が続くときも少なくなく、夕食が7時半から8時スタートになってしまうことが、少なくありません。
補食をいただいていても、私が帰宅するとおなかすいた~、と言う毎日です。
それなのに、補食が廃止され、給食のあと、遅い夕食まで、何も食事がないのは、子供たちの成長に大きな影響があると思います。

食育と声高に言われていますが、昼食のあと、夜8時近くまで、食事を取らないことが、食育につながるでしょうか?

遅くまで働く親が悪いということでしょうか??

みな、それぞれ事情があって、仕事をしています。
嫌な言い分かもしれませんが、我が家にとっては、少なくない区民税もきちんと納めています。補食の助成は、受けていませんが、働く母達の納める税収より、補食の助成の方が大きいのでしょうか?

万が一、我が家だって何かあったとき、地域の皆さんや区や国の助けをお願いせざるを得ないことがあるかもしれません。

それでも、子育てと高齢の方への支援とどちらも大切にしているという区だから、ここに越してきたのですが。

地域の皆さんで、区民の子供達を育んでくれる区ではなかったのかと、悲しくなります

遅くまで仕事などで、子供を預ける親の子供は、対象外で、その子達の成長は、不健全でも良いということなのでしょうか?

仕事をしながらも安心して子育てができる街であれば、人も集まるし、税収も増えるし、と、いい方向にはいかないのでしょうか?

取り留めもなく、乱文となり申し訳ありません。
利用者が少ないということが、まやかしであり、廃棄するということも、工夫して回避できるというのであれば、どうぞ、これからの子供たちのために、補食を存続させて欲しいです。
よろしくお願いします。」

ありがとうございました。

すくすく一般登録のお子さんも含めて分母を水増ししたら、そりゃ数字は減りますわ…

一般登録(次年度から「すくすく登録」と呼び名を変えるそうですよ)は、年間数百円の保険料だけで利用できますから、日ごろはほとんどすくすくを使わなくても、「念のため」と登録だけしておく家庭もかなりあります。それらを分母に含める必要が、どこにあるのでしょうか。

こちとら、仕事をするために必要だから、登録しているのです。

よくあるお役所数字のマジック、今回も大活躍していました。今度は学童登録児童を分母に持ってきて、補食希望者の割合を出していただきたいものです。

こんなメールもいただきました。

「私は江戸川区の小学校に二人の子供を通わせています。
我が家の子供たちは学童には行ってません。
けれども、このたびの補食廃止にとても失望しました。

「子育てをするなら江戸川区」
ずっと信じてきました。

どうか、小さな子供のささやかな楽しみを奪わないでください。
働くお母さんが安心して預けることのできる学童にして頂きたくお願いいたします」

ありがとうございます。
他にも、以前江戸川区に住んでおられたけど、よりよい子育て環境を求めて東京都西部のほうに転居された方などからもいただいております。いつかご紹介したいです。

中の人も、「江戸川区で生んだけど育てるのはちょっと…」と、他区に越して行った友人(WM)が何人かいます。無職のお母さんではなく、有職のお母さんたちです。

少数だからと切り捨てることなく、誰にとっても住みよい自治体であって欲しいですね。

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2013年2月10日

「えどがわくちょうさんはひどすぎるよ!」小2女子、涙の訴え。

本ブログ開設、初日からたくさんのアクセスをいただいおります。いまだ、日別のアクセス数が大きく減ることはありません。関心をお寄せいただき、本当にありがとうございます。

さて今日のお便り。

「娘(2年生)は、1年生の時は17時少しすぎにお迎えでしたので、ちょうど補食開始の時間。夕飯に響くことを考えて(小食なこともあり)、あえて補食は頼みませんでした。

でも毎日迎えに行くと顔を見るなり「ママおなかすいた!!」と大騒ぎ。「おやつがある保育園に戻りたい!」と泣かれたこともあります。とくに一年生の一学期は、慣れない学校生活と学童(すくすく)生活に毎日グッタリ。帰宅すると、ランドセルを投げ出して、廊下に倒れてそのまま寝てしまうなんて出来事もありました。(今ではすっかりたくましい2年生です)

こちらとしては、お迎えの後は一刻も早く帰宅して夕飯にしたいところでしたが、そのあと下の子を迎えに保育園も行かなくてはならなかったので、それまでおなかが持ちません。そこで会社の帰りにコンビニや駅売店でちょっとしたおやつ(夕飯に響かない程度)を買って、保育園に向かう5分ほどの自転車の後座席で食べさせるようにしました。娘は「ママほしょくだね~」といって、毎日楽しみにしていました。緊張して疲れた表情が、「ママほしょく」を口にすることで笑顔に変わり、今日こんなことがあったんだ~などお喋りも出始めて、とてもうれしかったと記憶しています。おなかが満ちると、人は笑顔になる。本当です。

いま娘は、私の転職により学童登録は長期休暇の時だけになりました。でも学童には、学年を超えて仲の良いお友達がたくさんいます。その娘に、学童の補食が廃止になっちゃうんだよと話したら、聞いた瞬間に「ひどいよ!なんで?!」とびっくりするくらいの声で叫んで、「なんで?なんで?!」と泣きそうに聞くので、こっちもあまりの反応にかなり驚きつつ、江戸川区の偉い人が決めたんだよと話すと、

 「えどがわくちょうさんはひどすぎるよ!
 だってみんな6時までいるんだよ! 
 おなかすいて死んじゃうよ?! たおれちゃうよ!?
 なんでそんなひどいこときめるの?!」
と、半泣きで怒りました。

どうして補食がなくなるのか、私なりに(自分の見解も加えて)一生懸命に説明しましたが、納得はしてもらえず。それはそうです。子どもにとって大人は、いつも自分たちの幸せを一番に考えて、大切に守ってくれる存在。両親も祖父母も、保育園の先生も、お友達のパパやママも、大人はすべて信頼できる存在のはずだったのに、お金のために「君たちのおやつ無し!」を突きつけてくる、そんな大人も世の中にいるんだということが、理解できるはずもありません。

家庭のように守られていた保育園という安心できる場所から、急に放り込まれる学校&すくすく。学童っ子にとって、学校デビューは入学式ではなく、4/1から行く「すくすく」です。緊張と疲労の連続の新一年生、ことに在校時間が長い学童っ子にとって、そこで救いとなるのが5時過ぎに出てくる温かいスープやおにぎり、おせんべい。これを子どもたちがどれほど、どれほど楽しみにしているか…補食を経験してない娘ですら、わかっています。

利用者不在、子ども不在で今回の決定を下した江戸川区のやり方に、強い不信を抱きます。デブになるから? 食材廃棄がもったいない? 全部後付け理由なのが見え見えなのに、それでもしれっと出すあたり、あきれ果てます。作ったものの利用者が少なくて閑古鳥の〇〇〇館とか、不必要に豪勢な〇〇〇会館とか、いつもガラガラの〇〇駐車場とか、区内の建築業者に発注する建築物にかけるお金は億単位で出せるのに。それでも子どものおやつをとりあげますか?」

今、いただいている多くの声は保護者(大人)ばかりですが、実際にいま、補食をいただいている子どもたちの声はどうなんでしょうか。「補食、なくなるんだよ」と告げた時のお子さんの反応や、実際のお子さんの声などもいただけるとありがたいです。

でも一番補食を必要としているのは、やはり体の小さい、4月からの新一年生ですね。この子たちは、そもそも補食を経験していないので、わかりにくいかもしれません。ただ保育園のような楽しいおやつタイムはもうなくなり、18時まで空腹感に耐えながら水道の水を飲むだけです。

お金の話が出たので、ちょっと補足。

2月5日付記事、「はじまりは…教育委員会からのお手紙」に詳細がありますが、補食廃止によって、区は10,282,000円…約一千万円の削減効果を狙っています。

ところがこの一千万円は、補食を利用している家庭のうち、生活保護や就学支援・非課税家庭など公的援助が必要な家庭への補助金であって、そうでない家庭は、月額1,700円の補食費を自己負担しています。そして各校の学童で、保護者から集めたお金をプールして食材を調達し、150kcalの枠の範囲で提供しています(何を出すかは、各々の運営に任されています)。そして会計報告なんかも、学童スタッフと保護者の会計係などで確認して、おそらく毎月発行しています。

なので一千万円の「恩恵」は、生活保護などを受けていない一般家庭には、何の関係もない、という話です。もともと、実費はすべて自己負担で食べさせてきたのです。

またこれに関して、補食廃止後、たとえばおせんべいのような傷まないおやつを子に持たせて、時間を決めて食べさせるといった運用はできるか? と、すくすくに問い合わせたという話もありました。

答えはNO。持ち込みもできないのです。

さて次に…

「私も働いています。娘はまだ2歳なので具体的な意見はできませんが、今回に限らず区の働くママへの対応、放射能対策など憤ることばかりで、メールさせていただきました。

小学校の子どもたちが、お腹を空かせてお母さんのお迎えを待つことを想像していただけませんか?補食についてはぜひ再検討していただきたいです。お願いします。

みなさんのメールを読み、涙が出そうになりました。
ブログを書いてくださっている方のコメントもいちいち納得することばかりです。
お忙しいことと思いますが、どうぞ寝てくださいね。
また、西葛西はちょっと遠く、署名には行けないのですが、郵送など何か方法があれば教えてください。そのほか、何かお手伝いできることがあればどうぞお知らせください」


ありがとうございます。
とにかく陳情まで、ここが踏ん張りどころとやっております。

署名は…実は今、署名用紙を作ってる最中なのですが、Webでダウンロードでご提供を予定しております。お手数ですが各自で印刷いただき、郵送という形でご協力いただけます。その際は、ぜひよろしくお願いいたします!

早くやりたいんですけど、とにかく追いつかないのです(汗。
今は、こうして情報を発信することや陳情書をまとめることを最優先に、やってます。
もう少し、お時間をくださいませ。

では今日はこの辺で。

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