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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月23日

見てみよう!議事録★廃止理由「補食で肥満」はここから?

アクセスありがとうございます。

さて、現在の補食利用家庭が、補食の廃止を知ったのは、今年の1月23日でした。

では補食の廃止自体(&要支援家庭等への補食費約一千万円の削減)を、江戸川区はいったいいつから検討していたのでしょうか?それを、議会に知り合いもコネもない私たち一区民が知るすべは、公開されている情報から探すのみです。

ちょっと参考になる資料がありましたので、今日はそれをご紹介しましょう。

まず、江戸川区のHPにアクセスします。

右のナビから「江戸川区議会」をクリック。



区議会のサイトに入ります。「会議録検索」をクリック。

左側の青いナビから「会議録検索」をクリックし、
検索キーワードに「補食」と入れて、「検索実行」します。

食」ですよ~。「食」じゃないから、注意してくださいね~

すると…

「補食」を含む会議録が表示されます。
一番上の、昨年10月12日の「決算特別委員会」をクリック。
出ました♪

「補食」を含む発言が、左側のナビで黄色くマークされており、選択すると読むことができます。2画面表示したり、文字を大きくしたりと色々操作もできます。またテキストデータでダウンロードもできますので、取り込んでからゆっくり読むのもいいですね。

では、補食に関する部分だけ、ちょっと抜粋してみましょう。

質問者の方

「また、学童クラブについては、すくすくスクールが始まって以来、ちょっと補食のあり方が時間なんかも変えたりして対応しているところもあって、補食のあり方なんかも変わってきています。今後のすくすくスクールの方針とか、学童クラブの方針にもかかわってくると思うんですが、学童クラブに関しては、今後どのようにしていくおつもりかちょっとお聞かせください」

回答された方

「補食の件でございますけども、もともと、今、現在やってるのは、学童クラブ登録のお子さんだけでございまして、月額1,700円お預かりして、補食としてお預けしていたんですが、補助制度もございまして、実は、収入に応じては区のほうで負担をしているというところも、実態もございます。

そういった中で、現実には、学童登録してるお子さんが来る、来ないも含めて、結構、浮き沈みといいますか、ありまして、非常に補食自体が無駄になっているという実態もございます。

そういうことから、例えば、栄養学的、エネルギーの摂取、カロリーの問題からいきまして、3食のうち、学校給食との関係、家庭での摂取、そういったことを勘案しまして、いわゆる補食としての制度は、なくても大丈夫かなということで、今、これもまさしく見直しの対象として検討しているところでございます」

なる~

昨年秋から、すでに廃止するつもりで検討されていたことがわかりますね。

また、廃止通知の「補食が肥満の原因」「食材廃棄の無駄」などの理由が、ここから由来していると推測できます。

で、ここにつながるわけですね↓ 

仮に、「保護者が完全自主運営でやるならいいよ」となったとしても、1月末に予告もなく説明会もなく廃止として、4月からいきなり自主で運営やれば?…って、常識的に考えて、時間的に無理では。

もう3月ですし、4月からの新一年生学童は、やはりすきっ腹抱えて6時まで水だけ飲んでる状態になるのでしょうか。

また上のお手紙で、すでに現在の状態を「自主運営」という表現を用いていることから、区は、あくまで「受託」しているだけ、もともと学童のおやつは自分たちの仕事の領分ではない、親がやることだ、というスタンスであると読み取れます。

働いていて、3時だの4時だのに、わが子におやつを出したくても出せない、そういうが親が、とっても困ってるんですが…

2013年2月22日

【質問先行公開①】お願い答えてえらいひと!「補食必要性の判断基準について」

いつもアクセス、ありがとうございます。

いつもインターネットを通じて協力してくださる皆さんがいらっしゃるおかげで、なんとか続けていられます。本当に感謝しています。どうぞ今後とも、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

署名は、2/末くらいまでにお送り下さい。

理由は… 3/7(木)、 予算委員会における教育費(すくすく関連経費)審査にて、本件を俎上(そじょう・話し合いのまな板)に載せるためです。

たくさんの署名が集まれば、無視できず、取り上げられる確率が高まります。

俎上に乗らないと、区が決めた案…補食(受託)廃止…がOKってことで、通過です。

どうか、引き続きのご協力をお願いします!

さて、今日は、区長さんと教育長さんあてに出した、「公開質問状(請願書)」の一部をご紹介します。


・・・・四角いがあります。

答案用紙のように、「答えを書く欄」を入れて作るものなのだそうです。
中の人たちも初めてなので、教えていただいたり、いろいろ事例を調べてこうなりました。

出して二週間後って、広報課の方が言っていたから、回答が来るのは3/1頃でしょうか?

さて、その中から、質問の一番目をご紹介しましょう。そのまま引用します。

質問① 補食必要性の判断基準について

教育委員会からの通知では、「学童は補食の必要性はない」と判断されています。
しかし農林水産省、日本小児歯科学会の見解では、昼食~夕食の間が6~7時間以上空く場合は、適切な補食は夜の食事の過量摂取を防ぐという働きがある【参考B:農林水産省ホームページより】、また、小学生は幼児期よりも一般的に運動量が増加するので間食を必要とする【参考C:日本小児歯科学会ホームページより】となっております。
そしてその量は、200kcalにとどめるべきという推奨もなされています。
このような学術的検討に反して、今回、150kcalの補食の提供が、肥満につながる可能性があるとされた根拠の明示をお願いします。



【   こたえ  】


体重60kgの成人男性が、1時間平地を歩いた際に消費されるエネルギーは、160kcalを超えるとされています。子どもたちと一緒に、鬼ごっこやサッカーを一生懸命にやった経験はおありでしょうか。体が成長することはない大人が平地を歩いただけで、上記の数値です。子どもたちが、いかにエネルギーを必要としているか感覚的におわかりいただけるのではでしょうか。(子どもは、基礎代謝量に加え、活動による消費エネルギー、さらにからだが成長するエネルギーを必要とします)。

肥満に注意せねばならないことは当然のことでありますが、それは、補食を含む食生活全体をいかに家庭が管理するかという問題であって、4食を3食に減らすことが解決方法であるという唐突な提案には疑問を禁じ得ません。空腹をかかえ夕食を迎え、睡眠の迫った夜の時間帯にまとまった食事量をとるよりも、放課後、すくすくの仲間たちと盛んに遊んだ後、適切な間食をとるほうが体力の涵養に好ましく、肥満予防にもなり、親を待つ児童の精神的な安定も図れると考えます。
この点、見解はいかがでしょうか。



【   こたえ  】


また、一年生児童においては、3月31日まで保育園、幼稚園において、子どもの成長に必要と認められた補食を提供されていたにも拘わらず、4月1日に学童に入ったとたん、その必要が認められなくなることに無理をお感じにならないでしょうか? 常々言われている「働く母の"小一の壁"」については重々ご存知だと思われますが、この壁を今以上に高くすることは教育的配慮に欠けているように思われますが、いかがでしょうか。



【   こたえ  】

どんな答えが返ってくるのか…。

 「えどがわくのえらいひと」の、誠意ある回答を、期待しています。

2013年2月21日

江戸川区は語る「 あくまで補食の【 受託 】を廃止した、という意味である」……保護者、(゜.゜)?

さて、昨日の記事 「江戸川区は母親が「働きにくい環境」の維持創造がお上手?」 に、コメントを2件頂きました。

まずはご紹介しましょう。

私もすくすくの担当者に電話したところ、
「あくまで今まで委託を受けてやっていたので受託廃止する」という意味 といわれました。

また金額については、1700円を払えない人たちには区が負担をしていたと・・・・。廃止にすることでその分がなくなり経費削減になる意味です とのことでした。ほんとか??

正直、途中途中言い回しがあいまいで、ぶちぎれそうになりました。

直ちに分母を18時までの学童の子供として、何%かをきちんと提示してほしい。また肥満になった事例も。でなければ、今出している廃止理由は何の根拠もない。ただのうそのデータとなります。

18時すぐに食事を出せばいい といわれたので、かなりかちんときましたが、電話応対の方は女性の方でしたので、「女性なのでお伺いできますが、あなたは18時に仕事から帰ってきて、18時に子供が帰宅して、すぐにご飯を毎日出せますか?」 と聞いたところ「わかります。無理ですね」 とのことでした。

それと、持ち込みは検討する と約束しました。

書き込んでいただき、ありがとうございました。
またお電話、お疲れ様でした。

あと持ち込み検討するですか。ほほう。

あちこちから、「補食の廃止ではない。あくまで【受託】の廃止」という説明を区から受けた、という声を耳にするようになりました。

「補食の廃止」と「補食の受託の廃止」、何が違うのか…どなたかわかりやすく説明してくださいませ。

つまり、これまでの補食はあくまで「委託を受けて区がやっていた」事業なんですね。

ようするに、学童の保護者が「お願いします」っていうから受けてやってたけど、もう江戸川区はしない。自分たちで勝手にやるのは構わない(完全自主運営)という話です。

「補食の廃止」、「補食の受託の廃止」、どっちらにしても、給食から18時~19時まで、学童の子が水以外口にすることができない という現実に、全く目を向けてないように見えます。

さて次の方。

新一年生の母ですが、入学説明会時に学童の補食が廃止になるという説明はありませんでした。

いただいてきたプリント「すくすくスクールすくすく登録のご案内」の中で、25年度のすくすくの変更点がいろいろ書かれている部分に
学童クラブ登録児童対象・希望制で行っていた補食は廃止と、一文あるのみです。

私はすっかり読み飛ばしていたので、こちらのページで廃止を知ったくらいです。
委託や受託なんて話などもちろん知りませんし、詳しい説明は全く受けていません。

対象によって説明が変わるなんて、行政として最悪だと思います。

ありがとうございました。

年度の切り替わりを良いチャンスとして、既存の保護者には1/23のお手紙一枚、これからの保護者には、軽く一文で触れておいて、補食廃止をさりげなーく伝え、フェードアウト。。。

さて、昨日はメールでもいただきました。ありがとうございます。
この方は、いま発行されている「広報えどがわ」に掲載のこれ…

記事は2面に掲載。広報えどがわ 2/20号はこちら(PDF)
この「第二期江戸川区地域福祉計画(案)」への意見募集に、出されたとのこと。

しっかりと書いていただいておりますので、ご紹介させていただきます。

さてさて、日々更新していただいているブログを拝見し、「なに~!?」と声が出てしまう程江戸川区に腹を立てております。

特に「完全自主運営でならOK」にムカー!としてわけですが、本日発行の「広報えどがわ」で「第2期江戸川区地域福祉計画(案)へ、意見を公募します」というのを見つけました。

「共育・協働による福祉のまちづくり」を理念とし、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりのため区民・関係団体等と区が連携し、地域住民が互いに助け合い、支え合う仕組みづくりを共に考えて進めていくものです。

だそうです。
案を見てみると、それはすばらしい理念ですわ。ならなぜおやつ廃止なわけ?
ということで、早速江戸川区に確認電話しましたところ、「こんなことをやってもらいたい」というような意見でよいそうです。集まった意見は、匿名ということで区の見解を含めて、広報えどがわやホームページで発表するとのことでした。

ということで以下のような意見を江戸川区のホームページより送信いたしました!

-------
「共育・協働による福祉のまちづくり」とてもすばらしい理念だと思いました。

しかし今、私が直面しているのは「学童クラブ児童への補食廃止」の問題です。
すくすくスクールは、保護者の就労有無にかかわらず、子供達が遊んだり学んだりできるそして地域の方々とも交流できる素晴らしい場だと思います。
しかし、すくすく登録児童は自由参加ですので、一旦おやつを食べてから参加することも、早めに帰ることも自由にできます。一方で学童登録児童はお腹が空こうが、気持ちが沈むことがあろうがおやつを食べてほっとするという選択肢も与えられなくなってしまうのです。
江戸川区からは「保護者の完全自主運営であれば補食をしてもよい」という回答をいただきましたが、働く保護者が自らの手で行うことは到底不可能です。
そもそも自主運営で補食が行われなければならなかったことが問題であり、本来子供の心と身体の成長を考えれば学童登録児童には補食が提供されるべきだと考えております。

そこでぜひ、この地域福祉計画のもと
 「学童登録児童への補食の提供を地域力で実現してください」

「共育、協働」の理念のもと「お互いさま」「助け合い」の精神で地域の方々、シルバー人材センター、ファミリーサポート、ボランティアの方々などで、働く親を持つ子供達を温かく見守り、育てていただきたいと思います。
働く保護者は納税で地域を支え、地域の方々にはそういう親を持つ子供達を手助けすることで働いていただく。おやつを通じて自分達の世話をしてくれる大人が身近にいてくれることで子供達は安心感も増すでしょうし、保護者も子供達が地域の方々に守られているということで安心して働けます。
熟年者の方々にはこれまでとは違ったかたちですくすくスクールに関わっていただくことで、活き活きと暮らしていただけると思います。

「地域力による支えあい」のまさにモデルケースになると思います。
 ---------
何の足しになるかはわかりませんが、あっちからこっちからアプローチしたほうがよいかと思い意見投稿してみました。

長々と失礼いたしましたが、私にできることを見つけてやっていきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
くれぐれもお身体ご無理なさらぬようにしてください。
ありがとうございました。本当にしっかりと、書いていただきました。
ブログの中の人、 恥ずかしくなります。

この「第二期 江戸川区地域福祉計画(案)」ってのは、PDFでまるまる提供(ここ)されてますので、全部読むことができます。

ほとんどは高齢者福祉に関すること。でも、ほ~んの何回か、「すくすくスクール」事業にも触れています(あくまで一般登録者を含めた「すくすく」であって、学童の文字は一つもありません)。
クリックで拡大します。実物は ここ で読めます(PDF)
もう署名はした、あとできることは何かないか?と思っている方、色々な手段を使って、区にどんどん意見を出すことができます。

声がない = 区民の賛成を得た

何も言わないと、そういう理解になります。

① 区長への手紙(メール)で… こちらから。
② 電話で … すくすく担当の電話番号が、こちらのお手紙の一番下にあります。
③ パブリックコメントで …今募集している案件「第二期 江戸川区地域福祉計画(案)」はこちら
などなど。
そして電話ならそのやり取りを、メールなら送った内容と、届いた回答を、ぜひお寄せください。

よろしくお願いいたします!


2013年2月20日

江戸川区は母親が「働きにくい環境」を作っている?…

今日もアクセスありがとうございます。署名、続々とありがとうございます。
ダウンロードして、印刷して、人に見せて書いてもらって…封筒に入れて、郵送して…は、たしかに手間だと思います。面倒です。でも今は、できることはこれしかありません。よろしくお願いいたします。
なお、3/13に審議にあたられる「文教委員」さんのお名前は こちら にあります。
どんな結論を出してくださるのか…
メンバーたる議員さん、お一人お一人をよ~く記憶して、ついでに次の区議会議員選挙の時に、参考にしましょう♪ 
また当日、傍聴できる方はぜひ行ってみてください。

さて、昨日の記事「区側の発言 「こどもの頃なんて、みんなお腹空かせて帰ってくるのが普通でしょ?」…学童ママ唖然…(@。@;)  」は、公開直後からみるみる間にアクセス殺到で、中の人もびっくり。大変多くの方に読まれたことがわかります。
今後もこういった説明会が開催された小学校がありましたら、ぜひこちらに、その内容をご投稿ください。
 さて、昨日の記事「こどもの頃なんて、みんなお腹空かせて帰ってくるのが普通でしょ?」…学童ママ唖然…(@。@;) 」を読まれた方から、メールをいただきました。

「学童の補食廃止のお知らせを突然受け取りました。納得いきません。
補食の継続を強く希望します。
我が家の子供は現在、小学校1年生です。
学童の何が楽しみって、「おやつ」だといっています。
家に帰るまで何も食べれないのは耐えられないとのことです。
 
フルタイムの共働きの家は3/31まで保育園、4/1から小学校の学童の子供が多数です。
3/31まで保育園で3時のおやつ、6時の補食がある環境から突然4月からなにもないのは健康的ですか??
 
自分たちでやれと言いますが、それができるくらいなら学童に行かせていません。
おやつ持参もダメとのこと。。。
 
江戸川区は時代に逆行しています。
18時までの預かり時間も不満があるのに・・・母親達の勤務場所が地元とは限らないです。
通勤時間だって考慮していただきたいくらいなのに。
ほかの区はもっと努力しています。
学童が少しずつでも良くなるなら、江戸川区も「やっとか」と納得しますが悪くなるなんて呆れるばかりです。少子化を加速させていくつもりですか?
 
母親は働くなということでしょうか。
納税しているのは私達です。
江戸川区長はじめ議員、職員の方々は納税している人たちの声をもっと汲んでください。
どうしても予算を削るなら、まず自分達の身を削るのが
普通です。無駄なものは他にたくさんあるはずです。子供たちを標的にするのはおかしいです。

学童は大人の場所ではありません。
子供たちの場所です。
納税している区民の場所です。

役所にはどのような経過で今回の内容が決定したのか、明確に答えて頂きたいです。
アンケートもなし、賛成の声もあるとのことですが、データもなしでは到底納得いきません。
早急にご対応お願いします」

早速のご意見、ありがとうございました。
これ、そのまんま区のHPから、「区長への手紙(メール)」に入れませんか?もういれておられたらすみません。 2/12の記事 にありますので、ご参考に。回答は「約二週間」でもらえるそうなので、回答がきたらまたお知らせください。
他にも、区長へのメールを出して「回答が来たよ」って方がいたら、お知らせください。そしてぜひ、ご紹介させてください。
私たちが陳情書と一緒に、区長&教育長あてに出した公開質問状(請願書)にも、きっと、きっと、誠意ある回答が頂けると信じておリます。

こちらも回答は二週間後とのこと。3/1(金)ごろでしょうか。楽しみです。お返事が来たら、もちろん、こちらでご紹介します。

さて、先ほどの方のご意見、

「母親は働くなということでしょうか」

いや、区は「働くな」とは言っていませんし、補食がダメ」とも、言っていません。
「補食の受託を廃止する」のだそうです

そして、「保護者による完全自主運営」という、代替手段を提示いただいております。

勤務時間が「月~金」「9:00~17:30」など、学童登録の際にフルタイムで働くことを区に「就労証明」として提出しておりながら、「保護者で自主運営」をせよ、と、フルタイムの母親には非常に困難な課題なのですけれども。

他にも、

23区で唯一・公的に0歳児集団保育をしていない 江戸川区

(◆保育ママ…経験+研修の非プロによる密室保育 / ◆保育園…プロ(保育士)による開かれた場所での集団保育。…「保育ママ」による保育を望まない、0歳で復職する江戸川の育休ママには、高い認証園に入れるしか選択肢はない。認証園入園児に区の補助は一切ない)

夏休み等の長期休暇時でも学童の開所は9時である 江戸川区
(都心で9時出社のママは困っています)

そして今回

学童の補食を廃止する、江戸川区。

引き続きご意見、募集しております。

2013年2月19日

区側の発言「こどもの頃なんて、みんなお腹空かせて帰ってくるのが普通でしょ?」…学童ママ唖然…(@。@;)

こんばんは、本日娘の通う学童にて区の担当者と補食についての直接説明会がありました。
反対意見はごく少数との事、陳情、署名も少数意見で補食に賛成の意見も多数もらっているそうです?本当か!?
あちらは一方的に補食の廃止理由をまくし立て、こちらは補食の必要性を懇願し…
終始平行線でした。
今回の直接対決で心に刺さったのは、データで応酬しても平行線なので感情に訴えた際に、区の担当者に言われた一言です。
「学童児がお腹を空かせて親の帰りを待つなんて、働く母の心は折れそうです。」
と言う訴えに、「まるでお腹をすかせた学童児が不幸みたいな言い分ですね!
こどもの頃なんて、みんなお腹空かせて帰ってくるのが普通でしょ?」
と言う冷静な区担当者の返答です。
あちらも仕事とはいえ、同じ人間?同じ子を持つ親なの?と悲しくなりました。
保護者が完全自主運営で、お金を出すだけでなく、補食を取らない児童と別室で保護者が学童に来て、子供たちに補食を用意して片付ければ持参しても良いそうです。
そんな事できたら学童に預けて無いっつうの!!
あーっ!
江戸川区にダブルインカムで税金納めるのホントイヤになってきました。
あとは陳情内容が区に届き、こどもたちが補食をたべられるようになることを祈ります…

2013年2月18日

署名用紙と合わせて使えるチラシできました★

引き続きアクセス、まことにありがとうございます!
さて多くの方々に署名にご協力いただくにあたり、ご家族やご友人などに「署名して~」ってお願いするとき、「これ、なに?って聞かれると思うんですよね。

そんなとき、あの署名用紙の、チョー長い文章を読んで理解して、というのも、なんだかな~です。

これは署名をお願いする側としては、ちょっと不親切ではないかなと。
もっと、パッと見で、理解を得られるものが必要ではないか。と。中の人は思いました。

というわけで、チラシつくりました♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 
チラシは、こちらから ダウンロードできます!

署名用紙と合わせて印刷してお使い下さい。ば・ら・ま・き・大歓迎♪

データでガンガン転送かけちゃってOK!
署名用紙も一緒に、Webじゅうに拡散大歓迎!
よろしくお願いいたします!

肝心の署名用紙は
 署名用紙配布★印刷→署名→郵送でGO!にあります。

2013年2月17日

「4月の入学に間に合わせる気ない江戸川区恐るべし」とお怒りのコメントが…

署名にご協力いただき、ありがとうございます。

〆切はありませんが、2月末くらいまででいったん締め切り、陳情書の追加ということで提出を予定しています。そのあとも、まだまだ追加はOKです。
どうぞたくさんのご署名を、お寄せいただきたくお願いいたします!

いま、全国各地の学童クラブ組織や保育園関係など、働く親にかかわる組織・個人の方からも、続々とご協力の話が舞い込んできております。ありがたいことです。

署名は、江戸川区の方でなくても、陳情主旨に同意する方なら全国どこの方でも構いません

たとえば実家のおじいちゃん、おばあちゃんでもOK。「ダウンドーロって、なんじゃのぉ?」というおじいちゃんには、印刷して送ってあげて、「娘と孫が困ってるのよ! 近所の人の署名も集めて!」と呼びかけてもOK!ぜひよろしくお願いいたします。

署名用紙は 署名用紙配布★印刷→署名→郵送でGO!にあります。


さて昨日の記事 陳情&パレード報告★陳情書+署名+公開質問状…出してきました! に、匿名様から、こんなコメントをいただきました

「3月中旬から審議って遅くないですか?入学に間に合わせる気ないだろう(怒) 江戸川区恐るべし。あっという間に4月じゃないか(怒)」

コメント、ありがとうございました。

そうなんですよね。

この4月からの新一年生が、補食廃止の直撃を食らうのは目に見えています。

補食をあてにしていた、18時お迎えの新一年生の親御さんは、どれほど大きな不安を抱えているか察するに余りあります。けっこう、目の前真っ暗…って思いのフルタイムママも、少なくないのでは…

いまからファミサポ探すか(フルで働きながら手続きしてる時間があるか?近所にいないようだ等) 民間学童か(料金が高い…) 遠方の実家の母に来てもらうか(都合がつかない)等々…乗り切る段取りに苦心惨憺の思いかもしれません。
子どもにこんな思いをさせて、あたし、仕事続けていいのかな?…多くの母は、そう考えます。江戸川区の学童補食廃止決定は、「働く母・小1の壁」をさらに高いものにしています(>_<)。いま日本中で、その壁をなくそうとしてる時代なのにね…

個人差・家庭差が大きいので何とも言えませんが、3/31まで保育園送迎をしていて、4/1から突然家の鍵を預けて、「17時になったらひとりで家に帰っておやつ食べてね」ができるお子さんばかりではありません。

しかも江戸川区の防犯メールニュース (←なにげに登録推奨) からは、「低学年児童を叫びながら追いかけてきた事案」だの、「石を投げてきた事案」だの、「自転車で下半身を露出して走ってきた事案(想像w)」がしょっちゅう入ってくるし、「区内で郵便局強盗発生 → ○○方面に逃走中」なんて事案も一昨年だったかありましたし。

そう。何かと物騒な時代。自宅が学校の目の前とかなら別ですが、1年生の4月から「ひとりで帰ってね」とは、こちらもなかなか言えないです。

昨日は詳しくご紹介できませんでしたが、陳情書提出の時に議会事務局で聞いた、今後の日程を、ご紹介しましょう(区のHPにある区議会日程表もご参照ください)。

◆2/15(金) 陳情書提出 → 受理 (済)

提出後、議会事務局にて議会文書の形式に合わせて、書面を作り直すそうです。Wordなんで、「データでください」と言われるかと思ったら、言われなかった。あれ、全部打ち直すのかしら…(+_+) 手間ですよ~。今からでもデータ送るから、言ってください事務局さん☆ 
それをいったん、こちらの会にメールで送ってくださるそうなので、確認してOKを出すことになってます。今週の中ごろに来るのかなあ。文言に相違ないか、確認しなきゃですね~

◆2/22(金) 2/20から始まっている「本会議」の3日目に、陳情が「ジョウテイ」される

漢字で書くとたぶん「上提」?。そこで、どこで審議するかという「委員会」が決まるそうです。え?文教委員じゃないの?って思ったけど。きっと文教委員会なんですよね。

で、その文教委員会が開催されるのが、区の日程表にもありますが、3/13(水)の10時からなんだそうです。そこから審議が始まるというわけです。

どう考えても、4月からの新一年生には、間に合う気がしませんよね。予想はしていましたけど。でもまずは声を上げることが重要なのだと、中の人たちも認識しています。

で、結局、補食は廃止なの? 続けてくれるの? 
決まるのはいつなんでしょう…?(?_?)
って、思いますわ、ふつう。
でもきっと、時間かかるんでしょうね。詳しい人、教えてください。

本会議も、委員会も、傍聴ができるそうです。当日先着順受付でOKって、ここに書いてあります。平日だけど。中の人も行ってみたいですが、仕事の都合で傍聴はちょっと厳しいかなあ。行ける方、ぜひ行ってみてレポートいただけると嬉しいです。

いやいや「廃止」は、たった一枚の手紙をペラ~~と出すだけで決まるのに、それをくつがえすには、膨大な手間と時間がかかるもんですね。はぁ…

さて今日は最後に、そのペラ~~~~な一枚を、大・公・開!
ここから入手(PDF)もできます♪ じっくり読みたい方におすすめ。

廃止理由のところ、いろいろ突っ込んでみてください。
そして、ツッコミは、よかったらメールでもお送りください。ご紹介させていただきます。 
 gakudo.hoshoku@gmail.com まで、お気軽にどうぞ。

このブログを立ち上げた 2/5の記事はじまりは…教育委員会からのお手紙 にも書きましたが、何の予告も事前調査もなく、意見も求められたこともなく、これだけある日ペラ~~~ともらっても、ハイそうですか~と納得できる人は、なかなかいないんじゃ…
  
★追伸:昨日2/16(土)の東京新聞・22面の地域版、「学童保育 おやつ廃止 保護者 撤回求め陳情書・江戸川区」って記事が出ました。紙面を、そのままブログでご紹介していいのか未確認ですのでご紹介は控えますが、お手元にある方はぜひご覧ください!