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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年4月24日

「水しか飲めない」子どもたちの現状が次々と…4/21(日)小松川・学童保護者有志集結レポ

アクセス、ありがとうございます。

さて4月21日(日)、小松川さくらホールにて、もう一人の陳情者の方が主催された集まりに参加された方から、昨日レポートをいただきましたので掲載いたします。

お忙しい中のご投稿、ありがとうございました。ほぼ全文を掲載させていただきます。

当日は天気も悪いし、集まり具合はどうなのかな、と思いましたが、区内10校の有志が集まっての活発な意見交換となりました。

うちの小学校は、まだ自主運営案どころか、保護者同士の横のつながりもうまくいかなくて、皆さんどうされてるのかな、というのが出席の動機でしたが、横のつながりに苦労されてるのはどこも同じなんですね。そうですよね、働いているもの同士が時間、手間を割いてまとまるなんて、よっぽどきっかけがないと、難しいですよね。

4月から補食がなくなって、どうなのかな、「意外に慣れてきた」って話もでるのかしら、と思いましたが、全然そうではなくて、こんな事例が出ました。

・帰宅後の遅いおやつで、その後の生活リズムが乱れた
・夕食をドカ食いするようになった
・寝る時間が遅くなった
・すくすくで17時すぎたあたりから子供たちがいらいらしていると聞く

・18時に学童終わって家に着いたら、倒れこんで食事を待っている


など、給食から夕飯まで、水しか飲めない状況が、子どもの生活リズムを乱したり、精神的な不安定さを招いている状況が次々と報告されました。

さらに、こうして子どもが犠牲になるのを目の当たりにして、もう仕事を諦めようかとか、学童に預けなくて済むよう、フルタイムを辞めて早く帰れる仕事(パートなど)に転職を考えている保護者の話など…私の周りで起こっていることが、他の小学校でもやっぱり起こっているんだ…と感じました。

さらに、補食だけではなく、「すくすく」での子どもたちの過ごし方についても様々な意見が出ました。

うちの小学校のすくすくでは、テレビの前に子どもたちを集めてマンガ(DVD)見せて静かにさせてることが日常的に行なわれてるし、書棚のほとんどはマンガです。

これって、少ないスタッフで多くの子どもを見なければならない現状の下では仕方のないことなのかしら?って常々思いつつも、疑問を感じていました。

しかし別の学校の保護者のかたから、テレビに保育させてるの??うちのすくすくには、テレビなんか無いわよって逆にびっくりされました。他にも、書棚の内容もマンガが中心のところ、そうじゃないところなど色々で、区内でも、すくすくによって随分違うんだって、初めて知りました。

「”学童(保育)”じゃなくて、”すくすく”だからしょうがない」ってわけじゃ、なかったんだ? ってこういうことも今日出席してなかったら、わからなかったです。

今年度に入ってからのサブマネージャーの子どもたちへの対応って、いままで以上に、いろいろ行き届いていない印象があるのですが、これって、この人数で子どもたちの面倒をみるのは限界っていう、現場指導員の一種の悲鳴かしら…とも思ったり、するのです。

そういう時だからこそ、同じおやつを一緒にたべて、感想言って、大人も子どもも相手の顔みてコミュニケーションとって、血糖値をほどほどに上げてホッと一息の時間、って、役に立つと思うのだけれど。家族ゲーム、じゃないけど、一列に並んでテレビ見るのじゃ解決しない…と思うのは、わたしだけ?

せいぜい、小3までしか行かせないすくすくでも、幼児が子どもになっていく大事な三年間…長い長い放課後…。

共働きすることが悪いと思わされるのも辛い。
そんな時代じゃないのに。

でも、今日の会合をきっかけに、の話も含めて、子どもの放課後を考える会、みたいな意見・情報交換の会を立ち上げて継続するお話が出ていて、私としてはちょっと心強かったです。

最後に、あの場を主催してくださった方に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

レポートは以上です。ご投稿いただき、誠にありがとうございました。