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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年3月4日

【=必読!=】補食廃止の真意ここにあり!江戸川区「公式見解」を読んでみよう!

アクセス、ありがとうございます。
さて、昨日の記事…

記事動画で確認しよう!★江戸川区の「公式見解」

すでに動画をご覧になった方もいらっしゃると思います。
が、やはり文字で確認したいですよね~

とくにスマホで電車の中で、あるいはお仕事中のPCでこっそり…なんてアクセスの方は、動画を堂々と見ることはできませんし。働くママも、自宅でPCの前に落ち着いて座る時間など、なかなか取れないのはよ~くわかります。

しかしこちらで、区議会事務局に聞いたところ、「議事録の文書化に2か月かかる」って、お話でした。ちゅどーん…

さらに、実は昨年12月5日ごろに行われた区議会定例会の議事録UPが、実は2月21日だった~~ということが判明し…これはもう2ヶ月どころか、3ヶ月もんのお仕事なんだ!とわかりましたので、その丁寧なお仕事ぶりに、納税者としてはただただ驚嘆するほかないのですが…いやいやとても待ってられません。

なわけで、動画見て、文字打ち込みましたorz

今日はこれをご紹介します。とくに後半の、区側の答弁が、すべてを物語ります。

必読です。

ちなみに例の「公開質問状(請願書)」の回答が、もうすぐ受け取れると思いますが、そこに書かれてくるであろう回答が、受け取る前から、透けて見えてくるようですが…

長いですが、ぜひご一読を。また、補食廃止に関する答弁だけでなく、例のすくすくの事業見直しの部分も、相関する問題ですので併せて掲載いたします。

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2013年2月22日 江戸川区議会「平成25年第一回定例会」における
① すくすくスクール・学童での補食の廃止について
② すくすくスクールの運営体制の見直しについて

…に関する答弁の抜粋。
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◆議員さんからの質問◆

「次に、すくすくスクールのことについて2点、お伺いします。

最初に、すくすくスクール学童の補食の廃止についてですが、今回の事業の見直しで、廃止とされるとのことですが、この補食のことは、すくすくスクールが導入されたときに大きな議論があったと記憶しています。

学童クラブに登録された子どもは学校でおやつが出る、すくすくスクールだけの子どもはおやつが出ない、不公平ではないか? このことと記憶しています。

6時まで、学童の子は学校内に居るのだから「おやつを」と保護者の考え方も大いに理解できるところであります。一方で、5時までのすくすくスクール単独の子は、いまだに、学校ではおやつが提供されないことも事実であります。

すくすくの子たちが帰った後、5時過ぎに補食を摂るというのは、夕食までの時間を考えると、いかがなものかとも改めて考えます。

そこで、提言させていただきます。

すくすくの子も、学童登録の子も、実費で、3時から4時におやつを提供したらどうでしょうか? すくすくスクールで用意するのが難しいというのであれば、事業者に委託すればよいのではと思いますし、それをも難しいのであれば、各家庭で用意し、持参させてもよいのではと考えます。

育ち盛りの子がおやつなしで、5時6時まで活動しているのは、考えるべき課題だと思いますが、教育長の考えをお聞かせください。

次に、すくすくスクール運営体制の見直しについてお尋ねします。

今回の事業見直しで、非常勤職員の削減と、職員配置の見直しがされていますが、すくすくスクールは江戸川区独自の事業から、文部科学省の推奨により、全国にまで波及された江戸川区の誇るべき事業のひとつであります。

小学校においては、ひとクラスの人数も減らそうとしている現在、多様化されている今の子どもたちを見守る職員を減らそうというのは、理解できないところでもあります。経費の削減という中で、人員配置の効果、効率のよい運営をするということで、事業の中身の縮小にはならないよう求めますが、この点のお考えをお聞かせください。


◆回答① 区長さんから◆


施策の見直しについては、先程来もいろいろお話をしておりますので、ぜひともご理解をいただきたいと思うところでありますが、まあなんせ歳入が減ってきたということの中で、まあやるべきことはやらなければいけないと。どっかを煎じつめていかないと、財政全体が持ちそうもないという時に、まあ選択肢として色んなところがあると思いますが、そういう中の一つとして、我が○○○があり(聞き取り難)、いろいろありますけれどもね、そういうことになってきているということなので、まあ、やれれば、これはもちろんやったほうがいいんでしょう。

しかしまあ、そういうような全体の、まあ、身の丈が縮んでくればそれに照らして歳入(歳出、の間違いか?)もどこかで抑え込むということをしなくてはならない。これはまあ財政上の宿命でありますので、そういうふうに私たちは理解をしていただきたいというふうに、思っているわけであります。
(ここから障害者手当の廃止に言及するため割愛)

あとはまあ…体罰………。


教育長からお答えしますので、よろしくお願いします。

(補食廃止、すくすく事業見直しについては言及なし)

◆回答② 教育長さんから◆

すくすくスクールでございますが、ひとつ補食の問題でございますけれども、補食の廃止についてというお話でありますけれども、補食についてはですね、区の事業としてやってることではございませんで、実際に学童クラブの登録をするときのしおりなんかにでもですね、「補食は自主運営です」って言うふうに書いてあります。それを前提にして、まああの、どうしてもですね、お菓子をお預かりして渡してくれということであれば、そのことについては便宜供与しますよと、いうことでありまして。

事業としてやめるやめない以前に、それは保護者の方々の自主運営の事業だっていうふうに、われわれは考えているわけでありまして。だから「補食の廃止」ということではなくて、それは従来通り、やっぱり保護者の方々が、自ら考えていくべきことだということで、その「便宜供与の部分をやめる」と、いうことでありますので、そのことを踏まえて、保護者の方々に考えていただければいいことではないかと? いうふうに思っております。

事業としてですね、今回見直しをかけたのは、その補食を受けている子どものですね、小学校3年までの学童の子どものうち、所得の低い方、就学奨励にあたるような所得水準の方に対して、まあそのおやつ代を助成をしていたと、いうことでありますので、このことについては特定の方々で、希望する方々だけに対する助成ということになっておりました。そのことを、今回の見直しの中で改めたということで、これは廃止するということでありますので、ご理解をいただきたいということであります。

ですから自主運営でやっている事業でありますので、先程、「(すくすく)全体に」というお話もありましたが、それはやっぱりお母様方が、もしそういうことを考えるんであれば、決めていかれることじゃないかというふうに思っているわけでございます。

それから運営体制ということでありますけれども、今回、非常勤を一定程度の年収の中で合理化していきますよと、言うお話を差し上げているわけですが、すくすくスクールは元来ですね、我々の職員だけでやっているわけではありませんで、そこに地域の方々が、これまで「クラブマネージャー」という位置づけがございましたけれども、そこにいろんな方々が集まってですね、非常勤や臨時職員や、つまりあの、子どもたちに関心がある、かかわる多くの人たちによって、運営されていくべきことでありますので、全体の中の評価としてですね、中の職員をスリム化できる部分があればスリム化していこうということでありますので、そういうようなこととしてご理解いただいたうえで、中身の問題としてはですね、すくすくスクールは多くの人材のもとにですね、これまで通り充実させていくというふうに考えてございます。

以上です。
ご意見、コメント、お待ちしております!


1 件のコメント:

  1. 自主運営なら、各自おやつもお茶も各自持参にしたら何が問題なんでしょう。コストの面から、何一つとして区に負担をかけない訳ですし。それも学校を使用するから拒否、というのは納得いかない・・・

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