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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月28日

江戸川区から新ネタ「補食実施のための人件費が年間4500万円かかる」(@_@!初耳!

アクセスありがとうございます。

昨日の午後2時42分、Yahooニュースに記事が掲載されました。

「子どもが水しか飲めなくなる」学童のおやつ廃止で保護者反発
産経新聞 2月27日(水) 14時42分


配信直後から、ブログへのアクセスが急上昇。当ブログは、2/5の公開以降、デイリーで700~300PV(ページビュー)でしたが、昨日一日で1200PVを超えました。

またリンク元は、それまでは「Twitter」からのアクセスがトップ、あとは「お気に入り」などからが多かったのですが、昨日を境に「Yahoo検索」などからのアクセスが上位を占めました。Yahoo掲載によって情報が広く拡散し、それまでの固定来訪者に加え、新規の来訪者が急増したことがわかります。

昨日の記事 【ひろめてください】署名用紙は3/7(木)までにご投函をお願いします! には、7件のコメントをいただきました。今日はちょっと時間がないので、こちらでのご紹介はあす以降に送らせていただきますが、昨日の記事に戻って、皆さんもコメントを読んでみてください。

ではちょっと産経新聞さんの記事を、引用でご紹介いたします。

「子供が水しか飲めなくなる」 学童のおやつ廃止で保護者反発

「東京都江戸川区が、児童の放課後対象事業「すくすくスクール」で出していた補食を平成25年度から廃止することを決め、保護者の間に反発が広がっている。区は廃止によって25年度で約5500万円の財政削減が見込めるとしているが、保護者側は「他にも無駄遣いはある。子供を狙い撃ちにしている」などと訴え、廃止の撤回を区に求めている」

「補食は、学童クラブ時代のおやつを制度変更したもので、希望者におにぎりなどを出している。約1300人の児童が補食を希望している。

補食の費用は実費で、希望者から月に1700円徴収。ただ、生活保護世帯など就学援助家庭の児童には無料となる。区によると、このための助成が年に約1千万円に上るほか、補食を実施するための人件費が年間約4500万円かかるという。

区は、財政削減効果のほか、(1)補食によってカロリーの過剰摂取になる(2)食物アレルギーのある児童が増え管理が大変(3)補食を希望しながら食べない児童もおり、食材が無駄になる-などを廃止理由として挙げている。

一方、保護者側は「補食がなくなると、子供は給食を食べてから午後6時まで水分しか取れなくなる」などと反発している。

「廃止するなら子供がおやつを持っていけるようにしてほしい」との要望も出したが、区側は「すくすくスクールは学校施設を使っている。学校におやつを持っていくことになるので認められない」としている。

さらに、区は「補食が必要なら、保護者側が手当てするようにしてほしい」とするが、働いている保護者が多いため難しいのが現状。両者の意見は平行線をたどっている」

ありがとうございました。

……ちょっと気になる一文がありました。リプレイ。
区によると、このための助成が年に約1千万円に上るほか、補食を実施するための人件費が年間約4500万円かかるという。
これはこれは 初耳です。

おそらく、産経新聞の記者の取材に区が答えたのでしょう。新ネタが出てまいりました。
補食を廃止すれば、年間4500万円の削減効果があるということを、言いたいニュアンスが伝わってきますね。


要支援家庭への援助費1000万円削減を謳っているだけでは、補食廃止の説得力が足りないので、このような数字が出てきたことは容易に想像がつきますが…

4500万円って???

なかなかの金額ですね。補食提供業務「だけ」にこんなに???

すくすく学童で、補食を提供業務に従事してくださるのは、すくすくのスタッフの皆さんです。他に、すくすくのスタッフの皆さんは、子どもたちの身守り、事務手続き等、各自主運営行事の運営管理、すくすくホームルームの維持管理などのお仕事をされていると思います。

この4500万円は…
①他の業務を含めたすくすく運営全体の人件費

それとも
②補食提供業務だけの人件費

①だとしたら、「すくすく事業自体を廃止」しないと4500万円は削減できませんよね。
そうするのかな?…まさか…

②だとしたら、どういった算出の根拠なんでしょうか? 知りたいですね。
食材の調達に○分、調理に○分、子どもたちへの提供に○分、後片付けに○分、それを区内全体のすくすく学童の数で、スタッフの時給で掛け算とか? そういう計算?

今、補食をいただいている学童家庭には、「補食費を月額1700円支払っている家庭」と、「補助金を受けてい家庭」の二つがあります。補食廃止で削減できるのは、あくまで後者への部分です。

ただここで、区が人件費4500万円を持ち出した来たということは、前者の自己負担している家庭も、財政悪化を理由にした補食廃止理由の標的に入れようとし始めていることが分かります。補食の提供には、すくすくの人手がかかっていますからね。

…あれれ?

補食廃止の理由は、「肥満のもと」「食材がもったいない」「食物アレルギーに対応困難」なんじゃなかったの?

やっぱり補食廃止は、財政悪化が本当の廃止理由だったのかな?


そう思っちゃいますよね…
いずれにしても、4500万円の詳細は知りたいですね。


◆電話で聞く方は…

◆メールで聞く方は…
区長への手紙(メール)で (←クリック♪)

回答が手に入ったら、ぜひメールやコメントでお知らせください。紹介させていただきます。
す。

このように情報が拡散したということは、広くこの件を知っていただけて本当にありがたいことだと思います。ただ、今まで同じ江戸川区だったり、同じ学童っ子の親だったりして、ほぼ同じ意識の方が集まっていた状態から、今後は幅広い人の、色々な意見が出る状況になったということです。なかには、明らかに悪意を込めた意見も見受けられます。「叩き」というやつです。

ただ当会の考えは、一貫して変わりません。

今までと同じように、子どもたちに補食を続けてください。給食から18時、19時まで、水しか飲めない状態にしたくないのです。

補食の廃止は、新年度…4/1からです。

やってしまった…

皆さんのご意見、コメント、引き続きよろしくお願いいたします!


1 件のコメント:

  1. 広められている産経新聞の記事にいろいろ不足があるように感じましたので、自分の想像も加えながら文章を書きました。もし誤解などあれば、ご指摘ください。
    http://d.hatena.ne.jp/lessor/20130227

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