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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月26日

【質問先行公開②】教えてえらい人!「食材の廃棄は工夫で乗り切れるのでは?」

アクセスありがとうございます。


中の人は、まだ下の子が保育園児だったりするので、毎日、保育園の色々なおやつを見ています。ちなみに上の子も含めて認可外、認可区立、認可私立に通園経験がありますので、いろいろな「おやつ」を見てきました。

上記は手作りの「キャロットケーキ」。幼児期に、心身の成長に必要な「第四の食事」として、栄養士さん・調理師さんが、栄養素、カロリー等に配慮して、作ってくださいます。園のお昼寝明け、ちょっとした読み聞かせなどの後、みんなでそろってテーブルに向って、お手手を合わせて「いただきま~す」。今日はにんじんさんのケーキだね、あまくっておいしいね、うさぎさんみたいに元気にジャンプできるようになるかな?など、先生やおともだちとワイワイ会話しながらいただくおやつの時間は、子どもたちにとって本当に楽しいひとときでしょう。

英語やリトミックなど、お稽古ごとっぽい幼児教育がウリの保育園も、習い事に通わせる時間がなかなか取れない働く母にはとっても魅力的で悪くないけど…やっぱり保育園の基本は、生きていくうえで一番大切な基本…衣・食・住…を学ぶ、人生最初の数年間の、「育ち」の場なのだな~~と思います。そして、設備のきれいさや新しさ、お稽古ごと充実っぷり以上に、そういう生活の基本の部分を大切にする園(そういう園長先生や先生方がいる園)は、子どもにとって、とてとても良い保育園なのだと、経験則で強く感じます

そして日々の育児に右往左往する私たち保護者も、保育園から学ぶことは本当に多いのです。自分より15歳は年下の若い保育士さんの、子どもに対する、子ども目線での声かけに、こちらも「はっ(@_@)」と気がついたりする、そんな機会も少なくありません。

お、話がそれました。

さて2/22の記事 「【質問先行公開①】お願い答えてえらいひと!「補食必要性の判断基準について」 で、公開質問状の質問を①をご紹介いたしました。

本日は、次の質問「食材の廃棄」についてご紹介します。

1/23付の教育委員会からの廃止通知では、廃止理由となる「食材の廃棄」について、下記のように触れています。


抜粋します。

日によって補食利用数(5~8割)が変化するため、食材の廃棄が出てくることも課題です。

この 5~8割 というのは、どういう数字なんでしょうか(?_?)

補食申込者10人のうち、5~8人しか食べてないから、反対に5~2割の食材を毎日捨てている、ということでしょうか?

…考えてもわかりませんね。

ただ数値を出すからには、何らかの調査が背景にあると推測できます。
まさか公的機関が、調査も根拠もなしに、数字を出すはずがありませんし…

「あの数値は、いつ、どこのすくすくで調査したもの?」
「調査対象は何人?」
「どういった質問の仕方をしたの?」

そんな疑問がわいてきます。

こんなことも書いてあります。


ちゃんと「議論を重ねてきた」とのことで、何か根拠があるのだと推測できます。
お問い合わせ先は先の補食廃止通知に載っています。

また、メールが良い方は、2/12記事 「見えてきたのは…「担税力ある共働き家庭にツメタイ江戸川区」という姿」にて、区長へのお手紙(メール)の説明をしております。メールでもいいですね。

わからないことは、我らが江戸川区、必ずや誠意をもって答えてくれるでしょう。
「回答希望」にして、ぜひ問い合わせてみましょう!

さて、 2/15に当会より江戸川区広報課に提出した「公開質問状(請願書)」には、二番目にこの質問をしています。

【公開質問状(請願書)から抜粋】------------------------------------------

②食材の廃棄について

次に、食材の廃棄についてです。
【参考D:補食メニュー表】は、A小学校で提供された実際の補食のメニュー表です。バラエティーにとんだ内容のものをいただいていますが、ひとつひとつの量は少なく、区から指示された150kcalの範囲を守っています。

これらはA小学校の場合、もっとも短い賞味期限のものでも、1週間を切るものはなく、冷凍食品なども多く利用しているため、メニューの繰り返しのなかで消費しきれるものが多いのです。
子どもたちの予定はおおむね把握した上で用意がなされており、風邪などによる欠席や家の都合で突然不要になることはあるとしても、賞味期限を鑑みれば、実際の食材の廃棄は、かなり少ないということです

食材廃棄がよほど問題になっている学童があるならば、賞味期限の長いせんべい類や冷凍食品中心に切り替え、メニューの繰り返しのなかで使い切るなどの工夫の余地があるはずであり、いきなり中止にする理由としては首をかしげます。

この点、いかがでしょうか?


【 ここに こたえを  かきましょう 】
 ↑    ↑    ↑    ↑

回答到着は3/1予定!!!(^_-)

補食メニューに関しては、現在でも各学童での自由な運用になっているので、上記メニュー表をみて「うちの学童と全然違う!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。「うちはこんなの出るよ!」という話もあるでしょう。そこは、いろいろのようなんですね。

この小学校は、ウシのマークでおなじみ・某生協宅配で、だいたいの食材を調達しているそうです。例えば「焼きおにぎり」「えびしゅうまい」「炭火やきとり」などは冷凍品でしょうから、急に欠席の児童(朝の早い段階で、親から欠席の連絡があるでしょう)の分は、調理(チン♪)せずに、冷凍しておけばよいだけで、ふつうは捨てたりしません。

もし、捨てている可能性があるとしたら…たとえば補食を解凍・調理してしまった時間になって急に、「おなかがいたくなって帰宅した(お迎えが来た)」とか、「おうちの都合で急にお迎えが17時前になった」などの場合でしょうか。これって、頻発するケースでしょうか???

でも、これの5~2割を毎日廃棄していることが根拠ある事実であり、補食廃止の理由のひとつとなっているなら、やはりぜひ、その根拠を知りたいですよね。

ほんとに、そんなにボカボカ捨ててるのかな???

普通の家庭だって、残った材料は翌日以降に回す、冷凍品を利用するなど、当たり前のように工夫していますよね。当たり前のこと。考えればわかることです。

なんだかこの文章、台所なんかに立ったことのなさそうな人が書きそうな匂いもしますね。

さて、公開質問状(請願書)の回答到着予定まで、あと4日です。

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