署名用紙のダウンロードはこちら

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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年3月2日

【わかりやすい図解付き】やっぱり…「補食廃止 イコール 4500万円削減効果」じゃないんじゃないの…?おしえて江戸川区さん!

アクセスありがとうございます。

今、3月7日までにご投函をお願いしておりますが、続々と届いております。
ありがとうございます!

何度も言いますが、ダウンロード、印刷、署名集め、封筒入れて宛名を書いて投函…という、けっこー手間のかかる一連の作業を、日々の仕事や家事でお忙しい皆さんが、こうして見ず知らずの者のためにやってくださるということ、感謝してもしきれません。

中でも驚いたのは、800もの署名を送ってくださった団体の方。
なんと、江戸川区の方でははありません。関東近郊某県の働くお母さんたちなどで組織されている団体です。今度旅行に行くときは、こちらの県の温泉に行こうと思います。人情に厚いみなさんがいらっしゃいます。ほんとうにありがとうございます!

だって中の人たちが2~3名で、数時間、寒空の街頭に立って、声を枯らして叫んで集めても100~500が精一杯なんです。うれしいですよね。

署名は、まだまだ3/14開催の文教委員会に向けて集めています。
詳しくは下記記事でご確認を。何とぞよろしくお願いいたします!
↓   ↓   
【ひろめてください】署名用紙は3/7(木)までにご投函をお願いします!


さて次の話題。4500万円の謎について。

一昨日の記事、江戸川区から新ネタ「補食実施のための人件費が年間4500万円かかる」(@_@!初耳!の「4500万円」について、いろいろな方が疑問を抱き、考察をされています。
電話で江戸川区の「すくすくスクール係」に問い合わせた方の声などを聞くと、どうやら4500万円は、来年度、すくすくスクール全体で削減予定の人件費なんじゃないかな、というのが見えてきました。

すくすく人件費の削減は、実はこちら…江戸川区のWEBサイト難局に直面する行政運営→財政危機と施策の見直し →施策の見直し事業一覧 →廃止」にもあります(長いほうの赤いラインね)。これ?



-----ここから訂正-------


↓ ※3/3(日) 訂正します。4500万円の元ネタは、こちらの項目のようです。
「すくすくスクールの運営体制・非常い金職員の削減と職員配置の身なおし」 4562万円、とあります。
リンク→難局に直面する行政運営→財政危機と施策の見直し →施策の見直し事業一覧 →事業の再構築」

-----以上・訂正終わり-------

けれども、それって「すくすくスクール全体」で削減予定の人件費であって、学童登録者へのおやつ提供のため「だけ」の人件費ではないですよね????

わかりやすくするために、こちらなりの解釈で、図にしてみました♪
(クリックで拡大します。間違いがあれば指摘してください)。




つまり学童事業はすくすく事業の「一部」であり、補食提供は学童業務の「一部」な、という、二重の入れ子構造になっていますので、すくすくスタッフの皆さんは、すくすく全体の業務の中の、ごく一部として、補食提供に従事されています。

そこに、人件費の明確な「区別」などつけにくいということです。考えれば、誰でもわかることです。補食を廃止したいがための、あまりに無理やりな拡大解釈です。

もし、補食提供のためだけの人件費について、数値的に明確な区別があるなら、江戸川区さんに教えていただきたいです。どうですか??

しかも、学童登録家庭は、別途、月額4000円の「育成料」を支払っています。聞いた話では、区が主張するこの育成料の使用用途というのは…
◆一般登録児童より1時間長い、18時まで預かってもらえる
◆学童用連絡ノートがあって出欠管理をしてもらえる
◆夏休みや給食のない登校日にすくすくルームでお弁当を食べることができる
◆ランドセル等を置く名前付きの自分専用の棚がある
(ただ一般登録児童用の自由使用の棚ももちろんありますから、よほど狭いすくすくルームでない限り、荷物の置き場所に困ることはありません。だから「専用の棚」があるっていうのは、サービスの一つとして堂々と言うほど、大した話じゃないんですが…苦笑…それでも区のすくすく担当課では、こう言ってくるそうです)

以上だそうです。これが月額4000円の学童登録の、サービスの内訳。
つまり月額4000円に、補食提供の人件費は、含んでないのだそうですよ。

またそもそも、財政難を理由に、すくすく自体の事業縮小見直しをするなら(やってほしくないですけど)、年額で最大68,400円を負担している学童家庭の「補食」の部分を狙い撃ちするのではなく、すくすくの事業全体で見直ししをすべきでは?

例えば年額500円の保険料だけで利用している「一般登録」者に利用料負担を願うとかも、方法の一つですよね。

産経新聞の記事の書き方ですと、「補食廃止だけで、4500万円の削減効果」って、読めます。江戸川区は、記者の取材に対して、そこをちゃんと説明したのでしょうか?それとも、取材の過程でどこかに誤解が生じたのでしょうか。

※記事引用
「補食の費用は実費で、希望者から月に1700円徴収。ただ、生活保護世帯など就学援助家庭の児童には無料となる。区によると、このための助成が年に約1千万円に上るほか、補食を実施するための人件費が年間約4500万円かかるという。

また、この件に絡んで、一昨日の記事(ここ)に、コメントを付けていただいた方もいらっしゃいました。


lessor様、ありがとうございます。

コメントって、記事の下にさりげなく付くので、つい見落としちゃうこともありますが、これは見落とさないでください。さらっと書いてありますが、リンク先はすごいです。

lessor様の考察ですので、こちらで引用するわけには参りません。ぜひリンク先…lessor様のブログ…をご覧ください。


lessor様のブログにもコメントが付いており、中には江戸川区すくすくスクール担当課に、お電話で問い合わせた方の結果も書かれています。

区民のために開かれた窓口です。
わからないことはどんどん問い合わせて、こちらにお寄せください。よろしくお願いいたします!
 
そういえば、この件に関して「区長への手紙(メール)」を出された方、お返事は来ましたか?
今のところ、まだ一人も聞いておりません。来た方がいたら、ぜひお知らせを。

そうそう、当会が2/15(金)に、江戸川区広報課に提出した「公開質問状(請願書)」は、「約2週間で回答が来る」とのことでしたので、実はさっそく昨日3/1に、広報課に電話してみたんです。

そうしたら、「内容について議会の承認が下りないのでまだ出せない」とのことでした。「約」2週間ですから、しょうがないのかな?
でも「承認待ち」ということは、何らかの回答までは出来てるんでしょうね。きっと。

3/4月曜日の朝に、いつもらえるのかご連絡をいただくことになっています。広報課の方、お手数ですが、多くの区民はじめ全国の方が結果を待っています。何とぞよろしくお願いいたします!

受け取りましたらもちろん、こちらで回答をご紹介いたします。
なお公開質問状(請願書)の質問は、
2/22記事 

【質問先行公開①】お願い答えてえらいひと!「補食必要性の判断基準について」

2/26記事

で、5つの質問のうち、2つをご紹介しています。

まだまだ書ききれない情報がたくさんありますが、本日はここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします!

1 件のコメント:

  1. 小学生・保育園の子供がいる江戸川ママです。

    補食がなくなると、次に問題になるのは

    「じゃあ、すくすくと学童なにが違うの?」

    「すくすく全体の管理費を学童登録家庭が払わされるの?」

    に来ると考えております。
    そこが江戸川区の狙いと推察しております。

    「じゃあ、学童廃止で。すくすく一本で行きましょう」

    となります、これが江戸川区のすくすく事業の最終目標(=学童廃止)でしょう。

    江戸川区は、専業主婦家庭・共働き家庭双方の事情の違いをうまく使ってここまで進めていることに江戸川区のママは気がつくべきです。

    学童を廃止するために、おやつが3時に出ていた頃は、専業主婦家庭から

    「共働き家庭ばかり、優遇されている」

    といわせ、早く帰宅できる子供達に配慮し、おやつを5時に変更。結局、共働き家庭からも

    「5時のおやつは、夕食に響く」

    というクレームを引き出し、

    「じゃあ、おやつ廃止で。」

    という感じで、所々で専業主婦・共働きママの立場の違いがうまく利用されてるんですよ。

    女性は、男性と比べて価値観・生き方が様々。
    そのことを理解して、お互いもう少し賢くならないといけません。

    今回幼稚園の補助こそ廃止すべきとありますが、私は少し疑問です。
    女性の生き方・境遇は様々。
    専業主婦も、共働きママもお互いの価値観を尊重する気持ちがないと、女性の権利・大事な子供達を守る環境がどんどん失われてしまいまよ。

    ヘタすると、学童指導員さんという女性ならではの素晴らしい職まで失われてしまうと心配しております。
    4500万の女性雇用がなくなるってことじゃないですか。
    これも、女性全体にとってマイナスではないですか。

    あと、学童保育は、1904年もの昔からあった制度だそうです。日本の子育て文化だった制度を、区はもうすこし真剣に考えて欲しいですね。

    Wiki学童保育
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%AB%A5%E4%BF%9D%E8%82%B2



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